奥多摩支流釣行記 0513
ホームエリア下流域へ、良型のヒレピンの岩魚、山女そして野生化したようなマスと三役揃い踏みの好釣果に恵まれ、テンションの上がった釣行であった
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大石に囲まれた落ち込みの、白泡の消える辺りで乗ってきた7~8寸クラスの岩魚。
今季は下流域で、良型のヒレピン岩魚が良く姿を見せる。
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川がカーブする手前の渕、天気が良いのでこちらの姿が見えにくいように、何時もとは反対側(対岸側)でしゃがみこんで探ってみる。
落ち込みから岸側への巻き返しでは魚信が無いので、流芯脇の流れに狙いを変えてみると魚信があり、7~8寸クラスのマスが上がってくる。
場が荒れたのでどうかなと思うが、さらに流芯に沿って探っていると数投目に何となく目印に変化があり再度、同じ筋に流してみると目印の変化に合わせ、走り去る黒い影が見える。 が、その後は音沙汰が無くなってしまう。
暫く淵に続く次の落ち込みを探った後、餌をブドウ虫に換えて先程の淵の同じ筋を流してみると、今度は一発で乗ってきて7寸強の幅広、ヒレピンのヤマメが姿を見せてくれ、思わずヤッタ
と叫んでしまった。
この他には別の場所での釣果も含め、4~5寸程のヤマメ3尾、岩魚1尾、7寸程のマス2尾が姿を見せた(7寸以下はリリース)。
帰路、立ち寄った釣り具屋のおじいさんが、今は年だから余り釣りはやらないが以前は良くやったもんだと、その経験からのノウハウを色々と語ってくれた。
・ ヤマメ針は飲まれやすいが、ます針は口元に掛りやすい
・ イクラ、ブドウ虫を使うときは、ヤマメ針なら5号、ます針は4号位が良い
・ イクラは3、4個付けると大きいのが釣れ、ミミズより良く釣れる(5個付ける人もいる)
・ 朝マズメより夕マズメの方が良く釣れる
・ 淵でも底石の無い所にはヤマメは居着かない
などなど、参考にしてみたいと思っている。
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