渓流最終釣行 0929
ヤマメ、岩魚の最終釣行は、今季新たに開拓しお気に入りとなった一の瀬へ行く。 林道に入ると、谷が深いエリアの駐車スペースには車が少なかったが、浅くなるに従い車が増えてきて何所も満車。 仕方が無いので谷の深い側へ戻り、川へ降りられそうな場所を探す。 前回釣行時の少し下流側に何とか降りられそうな所があったので、足元に気を付け木に掴まりながら川へ降りる。 先日来の雨で増水していたが、上流へ向け釣行開始。 4~5寸程のアマゴ・岩魚が数尾上がった後、落ち込みの巻き返しで良い魚信があり竿を立てると、何かに引っかかったような感じ。 根掛りかなと思うが何か違う感じ、魚が石下に潜りこんだかなと竿にテンションを懸けながら少し待つと、下流へ向かって走り出した。 やはり掛っていたかと動きに合わせて足場を移動し、次の落ち込み迄走られると大岩で川沿いを移動出来ないので、竿を絞って強引に抜き上げタモに放り込んでみると、7寸強のこのサイズにしては結構幅広の岩魚であった。 早速、記念撮影をと針を外し準備をしていたら手から滑り落ち川の中へ、掬いあげようとしたがそのままお帰りになってしまった。 ま!姿を見たから良いかと気を取り直し遡行を続ける。
その内、落差のある落ち込みに続く大淵に出る。 淵尻で5寸程の岩魚が上がった後、巻き返しの流れの緩やかなポイントを探るが、倒木が邪魔で仕掛けが引っ掛かってしまうので、場を荒らすかなと思うが倒木を取り除くことにする。 中々動かなかったが少しずつ動かし、何とか岸辺に引き上げる。 場を少し休ませる為に一服してから再開。 暫く探っていると魚信があり、いい手ごたえの引きのあと7寸クラスの岩魚が姿を見せる。 今度は慎重に記念撮影をし、再会を約して川へ戻す。 この後、5寸クラスの岩魚が上がり、今季の釣りには十分に満足したので納竿とし、楽しませてくれた渓へ感謝をし帰路に着く。
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