久しぶりの釣行、体調が戻ったばかりなので支流の下流域へ出掛ける。 川への下降路近くの前回、良型のヤマメをバラシたポイントを探ってみるが、やっぱり音沙汰が無かった。

近くの落ち込み横の大岩際の巻き返しを探ってみると、魚信がありいい手ごたえが伝わってく る。 マスの引きとは違う感じなので、期待をしてやりとりしタモに収めてみると、7寸クラスの腹の黄色いひれピンの岩魚であった。 幸先がいいなと記念撮影をし再会を約した後、下流へ向かう。
水量が減ってきていたので川に入ったりして、対岸のポイントも含めて探っていくが、暫く魚信が遠のいた。 その内、大岩に挟まれた落ち込みに出来た淵を探っていると、魚信があったが乗ってこず続いて探っても魚信が来なかったので一旦、対岸へ渡渉し反対側から探ってみるが駄目であった。 後でリベンジかなと思うが、それでもと再度、元へ戻り探っているとついに乗ってきて、右へ左へと元気に逃げ回るが、下流へ誘導してタモに収めてみると8寸クラスのマスであった。
川がカーブする所の大淵では、今日は珍しく魚信が無かった。 大岩の上に座り込んで昼食を済ませた後、さらに下流側へ遡行してみる。 方々探ってみるがチビらしき魚信が何回かあっただけで、渓魚の姿を見ることは出来なかった。
岩伝いにさらに下流へ行こうとしたが、結構水深がある場所にぶつかってしまったので、引き返すことにする。
車に戻りホームエリアへ行って見る。 川へ降りる途中で上がってくる釣り人と行き会い、どうでしたかと声をかけると駄目でしたとの返事。 余り期待は出来ないかなと思うが、コーヒータイムを挟んで馴染みのポイントで8寸クラスのマスが3尾上がる。 時計を見たら16:30、久しぶりの釣行で少し疲れてもきたので納竿とする。 コーヒータイムの時に、少し離れた場所の斜面を登っていく日本カモシカの姿を見かける。 少しして後ろに何かの気配を感じたので、振り向くと先程のカモシカが居て、向こうもびっくりした様子で慌てて逃げて行った。 日原では他の種類の鹿は良く見かけるが、日本カモシカは初めてでラッキーであった。
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