奥多摩支流(4/14)
駐車スペースに先行車はいなかったが、川へ降りてみると下流から上流へ向かう先行者が見えたので、余り期待できないかなと思うが下流へ向かう。
先日の雨で水量が増えていて多少ささ濁りがあり、期待が持てそうな雰囲気であったが最初の大淵では魚信が無かった。 針を前回効果のあった4号に換え、次のポイントの深みのある大瀬へ向かう。
一投目で目印に変化があり合わせをくれると、いい手応えが伝わってくる。 流れに負けないように竿を絞りながらやり取りし水面に浮かせてみると良型のヤマメ!一寸興奮気味になってしまうが慎重にタモに収めてみると9寸程あり、今季一のサイズであった。
気持ちが昂ぶったせいか写真撮影の最中に竿に乗っかってしまい、ヒビ割れをつけてしまう。 釣りには何とか支障がなさそうなので先程とは違う筋を探っていると、目印が根掛りしたような動きをしたので一応合わせてみると手応えがあり、8寸クラスのニジが上がって来る。
今日は良さそうとさらに下流へ遡行するが、その後は魚信が無く上流へ向かおうとしていると、地元の顔見知りの85歳になる釣り人の奥さんが川に降りてきて、下流から遡行しているはずのおじいさんが約束した時間になっても帰ってこないが行き会わなかったか、と言うので下流へ探しに行ってみると此方に向かってくる姿が見えたので、奥さんに伝えてから上流へ向かう。
途中まで来ると川へ降りるときに上流へ向かった釣り人がまだいたので、昼食を先に摂る事にする。 一休みしていると先程の奥さんが戻ってきて、そろそろ天然物が釣れ始めたよ情報をくれ、上流の釣り人も見えなくなったので期待をして向かう。
かなり探られた後のようで暫く魚信が無かったが、瀬の流芯で目印に変化があり合わせをすると乗ってきて6寸クラスであったが、情報通り天然物と思われるヤマメが上がって来る。 その後はまた魚信が無くなったので、すっかり萌黄色になってきた山を眺めながらコーヒータイムをとり納竿とする。
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