初午
先日、町内の稲荷神社の初午が行われた。 町内では年3回のお祭りの当番を、1年毎に10軒位のグループで持ち回りでやっているが、今年は10数年振りに順番が回ってきたので、今までに引き継がれてきた資料やメンバーの記憶を基に準備を進めた。
当日は、朝から町内全員で神社境内の掃除をし、神主の神前での儀式が終わってから皆が持ち寄った鰯の目刺と油揚げを焚き火で焼いて、お神酒を頂きながら食べ親睦を深める。
神主さんの話によると、お稲荷さんの神様は宇賀御魂命(うがのみたまのみこと)で、産業や食べ物の神様で神社に飾られているキツネはそのお使いとの事である。
お稲荷さんには神統系(神社)と寺統系(お寺)があり、神統系は伏見稲荷、寺統系は豊川稲荷がおおもとだそうで、町内のお稲荷さんは神統系だそうである。
久し振りの当番で色々と大変であったが、皆で協力して無事終わらせることが出来た。
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